八ヶ岳の森づくり ~森林体験を楽しもう

日時 :9月7日(日)

残暑の厳しい日でしたが、森の中は涼しく、
伐採した樹々の間から差し込む日差しがとても心地よい一日でした。

前回に整備した「標準地」を更に広げて下草刈りを行い、
今回は林業家のプロの手を お借りして、7本ものアカマツ(樹齢40年くらい)を伐り倒しました。
伐った木は、2mくらいの大きさにタマ切りし、簡単なベンチとシーソーを作って
ひととき遊びの時間も楽しみました。

参加者18人もの手にかかると、あっという間に見通しの明るい森となり、
「もっと手を動かしたい!」という声も聞かれた第2回でした。
込み合った森の中で、かかり木(伐った木が倒れないで周りの木に
ひっかってしまうこと)はたった1本だけ!という、
絶妙な木の倒し方とプロの腕に感動しました。

きちんとした作業の技術を学べば、誰もが木を安全に倒せる、ということを聞き、
この”森つくり”を通して、林業家の一歩を学べることを期待したいと思います。


下草刈りの様子
前回整備したところは、あまり草も伸びていなく、
その違いがはっきりわかります。
ほんの少し手を入れることの効果を実感しました。
残した木々たちが、無事(?)すくすくと育っているのに、ほっ!


どの木を倒したらよいか、みんなで決めます。
この斜めに窮屈そうに伸びている木を伐り倒すことにします。
「この木は生き残れない運命だったんだ」と言い聞かせたり、
ちょっと神妙な気持ちになったりも…


伐採の様子


木が倒れる瞬間
(もっと広角のカメラがほしい…)

 

 

 

 

 

チリホール
今回の秘密兵器はコレ!
TIRFOR(チリホール)と呼ばれるもので、
かかり木を倒すのに使う強力な道具です。


TIRFORのワイヤーを、倒す木の根元に結び付けます。
「てこ」の要領で、木に結んだワイヤーを引っ張って、
木の根元を動かしていきながら、倒します。


伐った木で作ったベンチです。
これでも、木の太さや高さを「あーだこーだ」と調整した
こだわりのベンチなのです。
ひと休みしてお茶の時間となりました。
朝汲んできた「八右衛門湧水」の水のおいしいこと!!

ツリガネソウ
森へのアプローチにひっそりとさいていた
ツリフネソウです。