八ヶ岳の景観、なぜ美しい?

南麓の眺望景観は、本当に美しい。 欧州やカナダ有名どころと比べても、遜色ないどころか、
世界屈指の景観だと思います。
誰もが、美しいと思う南麓の風景。  それはなぜだろうか? 良好な景観になる条件は?
 ●見たいものがちょうどいい大きさにある。
   富士山、八ヶ岳がちょうどいい大きさに見える。
   そして、南アルプスの稜線がちょうど良い距離にある。
   ちょうどいい大きさとは、握り拳から手を広げた大きさなだそうです。
 ●連続性がある。
    山から森へ、そして田園風景へと広がる風景があります。
 ●統一感があること。
    森や田園の自然の営みが作る色や質感という統一感があります。
    そして、家などの人工物が、風景の中に溶け込むような色や形をしている
これらの環境が整っている八ヶ岳。 だから、すばらしい景観と言われるのだろう。
八ヶ岳南麓の景観について、中部横断自動車道に反対する団体で、話す機会がありました。
s-景観勉強会3
美しい八ヶ岳の景観・自然が求められている時代にもかかわらず、
国は今なお、八ヶ岳南麓に高速道路を推し進めようとしています。
誰に聞いても、ここには高速は必要ないという住民の本音は届きません。
  
自然とはかけ離れた直線で無機質で、巨大なコンクリートの塊の高速道路は、
山並の眺望を邪魔し、やわらかな田園風景を分断し、騒音をもたらし、ここの自然と景観を壊します。