太陽光施設に植樹実施
日照時間の長い八ヶ岳南麓には、太陽光発電施設が数多く作られています。
残念ながら、景観への配慮は遅れ、八ヶ岳の美しい自然の中で異質な空間を生んでいます。
そんな中、在来樹木で目隠しを作りたいという話しが舞い込みました。
ポット苗を使って、「施設の目隠しに植栽を」と呼びかけた印刷物を見ての問い合わせでした。
る場所も決まり、いよいよ植樹開始。
早速、穴掘り担当が、穴掘りです。
穴掘っている間に、どの苗を植えるか、できるだけいろいろな苗を混ぜながら、また
日当たりなども考えながら、苗を穴に置いていきます。
そして、 苗を、水の入ったバケツに入れて水を含ませてから、植えていきます。
保湿、栄養、草防止を考えて、苗ごとに、落ち葉と藁を置いていきました。
乾燥しているので、水も苗にやりました(通常は、やらなくても大丈夫)。
落ち葉が飛ばないように、落ち葉の上に藁を敷いてやりました。
苗がもう少し密にあれば、競争して成長が促進されるのですが、
雨が降れば、根が元気に伸び始めると思います。
そして、秋には、背丈も少し高くなると期待しています。
2017年6月13日| カテゴリー:太陽光発電施設への植樹