八ヶ岳 里山復活の森づくり 第2回 冬の養生
9月に植林したポット苗は、、順調に育っているようです。既に根を伸ばしているようで、ちょっと引っ張っても抜けません。 しかし、まだ小さな幼木なので、冬越えのために、暖かくしてやる必要があります。 それには、藁が最適! 今日は敷き藁作業です。
【日時】 2014年11月9日(日) 9:15 ~ 12:00m
【場所】 北杜市大泉町 いずみライン沿いのPDOの森(八衛門湧水近く)
この秋収穫された地元産の稲藁です。
この藁の束を小分けして根本をうまく覆うように置きます、という説明にみんな真剣です。
早速、端のほうから開始。藁で苗木の根本を囲うように置いていきます。でも、まだまだ寒そう。
「こっちに藁がないよ」「こっちも少ないよ」の声に藁を運んでは敷いていくうちに、 こんなに暖かそうな藁の布団ができました。
これで、八ヶ岳の冬越えも準備完了です。
敷き藁は、冬の保温、夏は保湿に、さらに雑草防止の効果があります。
これで、冬を越えは安心。来年春の芽吹きが楽しみです。
2014年11月11日| カテゴリー:樹木による景観づくり