わくわくドキドキ景観探検~大泉からの棒道(1)

日時: 2003年4月13日(日)

前日の雨も上がり、この春一番のポカポカ陽気の中、
棒道沿いの観音さまを求めて歩きました。

今回は下見なしの「わくわくドキドキの景観探検」でしたが、 迷うことなく、
大泉からの棒道(泉温泉からイラスト館まで)の西国三十三観音のうち
No.1からNo.9までの観音さま巡りをしました。

木々が一斉に芽吹き、可憐な花々が色とりどりに咲き始めた道沿いに、
ひっそりと建つ観音さまは、 如意輪観音や馬頭観音など数種類の観音さまの姿がみられました。

車で通るだけでは決して味わうことはできないし、こうした探検でもなければ
見落としてしまいそうな観音さまとめぐりあえて楽しいひとときを過ごしました。

棒道沿いのゴミや個性豊かな?景観を考えずに建つ家をみながら
「景観はだいじ~」と、異口同音。

つくしや蕗のとう、山菜の王様「たらの木」をみつけて、わくわくは倍増!し、
あっというまに3時間の行程は終了しました。

昼食は、「そば処いずみ」でと、期待していたのに残念、お店は「臨時休業」でした。

いざ「棒道めぐり」へ!

●棒道って何だろう?

棒道(ぼうみち)とは、武田信玄が北信濃を攻めるために
八ヶ岳の西の麓に軍用道路としてつくったと伝えられている道のことで、
棒のようにまっすぐに伸びていることから、このように呼ばれています。

棒道沿いには、小荒間村(今の長坂町小荒間)と谷戸村(今の大泉村谷戸)の
有志が、旅人の安全を願って、棒道を整備し道案内をするのを目的に、
1町ごとに安置した観音さまがあります。

大泉の谷戸から長坂町の小荒間を経て女取湧水の分かれ道までが
「西国三十三所」を、そこから小淵沢町との境界線あたりまでを
「坂東三十三所」を模したとされ、現在は各々26体と11体しか
確認されていません。
(※長坂町郷土資料館発行 ながさか、もっと知りたい!!BOOKLET[棒道の本]参照)