景観ウォーク:大泉村谷戸の家並み

日時: 2003年10月5日(日)

【コース】
大泉村谷戸の古い家並み~八雲神社~八ヶ岳の林間を散策~
富士山から甲斐駒ケ岳まで一望できる田園地帯~下井出地区~集合場所へ戻る


気持ちよく晴れわたった秋の空、まさしくウォーキング日和。
まずは準備体操。その後今日一日の行程の説明を受け、元気よく出発しました。


黄金色の稲穂と真っ白な蕎麦畑を左右に眺めながら
谷戸の集落の辻辻をゆったり散策。


軒先にバケツが4つ・5つぶら下っていたり、
道端に澄んだ小川や清水が見られたり、所々に石の祠がひっそりと佇んでいたり、
・・・遠い昔出会ったような懐かしい風景がそこかしこに見られました。
大事にしたい風景です。


「嗚呼地水還身」と刻まれた大きな石碑の前では、
「このあたりは、100年余り前、鉄砲水が出て多くの家々が流失・損壊し、
57名もの人々が亡くなられたこと」
「この石碑は、その方々の供養のために建てられたこと」


「その後、時を同じくして建てられた家々が、そこここに残っている、
白壁に歳月が染み込んだ木の紋様が美しい民家であること」
など杉田氏より説明をうけ、その歴史に想いを馳せるみんなでした。


八雲神社の”謎”をきき、苔むした石段を上り一休み、
それに続くふかふかの山道を下り、車道を少しばかり歩くと
360°の眺望、八ヶ岳、秩父連峰、富士山、南アルプスの峰峰が姿を現し、まさに絶景。
八ヶ岳南麓の素晴らしさを満喫です。


いよいよ、お楽しみのお弁当タイム。
飛沢の池のほとりであたたかな木漏れ日の中、
にぎやかにお弁当談義しながら休憩です。
そして田園ウォークに出発。


八ヶ岳南麓ならではの南に緩やかに下る棚田。その向こうに富士山、南アルプスの山並み。後ろを振り返ると八ヶ岳。収穫期を迎えた田んぼは、まるで、黄金色の稲穂と白いそばの花が織りなす絨毯のようです。それに大きな青い空。八ヶ岳南麓の豪快な景観に感激しっぱなしです。 心地よい風を頬に感じながら、大きな空に広がる雲を見上げて、「なんという雲かなぁ?」「秋の高層雲ですよ」と足取りも軽い。


そして田園のクライマックス「わぁ~、電線がない!」「青いビニールシートもない」「カラフルな建造物もない!」みんな興奮気味です。見上げる棚田には天日干しの稲架が並び、その向こうにくっきりと八ヶ岳の雄姿がありました。
晴天と美しい田園に山並み、さわやかな風、それに古民家の歴史の香りありで、心は浮き浮き、大満足の景観ウォークでした。

★参加者の感想★
 ・さまざまな景観(家並み、林、田園)がある大泉のベストコース
 ・晴天、風、稲穂、そばの花が美しく、最高の行程。
 ・いろいろ説明、案内していただいた会の方に御礼申し上げます。
 ・歴史的テーマと自然の中のウォークがミックスされていて時間の経つのを忘れた。
 ・今回も美しい自然の中に、心無い人の落し物が!少しがっかり。